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【TRPG】コードレイヤードのシナリオ

■トレーラー

かつて地中海世界に覇を唱えた、人類の誇る偉大な帝国ローマ。

2116年、ローマは西東京を征服し、人類を滅ぼすための力を蓄えていた。

そしてついに、ローマ重装歩兵ベクターの大軍勢がルビコンを渡るときが来た。

だが、ムサシ・クレイドルを飲み込まんとする彼らの前に立ちはだかる者達がいた。

それは僅か数人のレイヤードに過ぎなかった。しかし彼らのうちには、かつてローマ史上最強の敵であった存在の力を帯びた英雄がいた。

彼らの活躍により、ローマとの戦いに大いなる希望がもたらされたのだ。

その英雄の力にちなみ、この戦いは後にこう呼ばれることとなる。

英雄武装RPGコードレイヤード

「第四次ポエニ戦争

その力で、伝説を越えろ。

ハンドアウト

●PC?用ハンドアウト

コネクション:ハンニバル 関係:コード 分野:ローマ

君はローマに捕えられた奴隷だ。ローマがムサシ・クレイドルへの攻勢に出る隙をついて脱走したが、監視のベクターに察知され仲間達は次々殺されていった。

一人生き延びた君が廃墟の中で発見したのは、ローマのベクターと交戦し破壊されたエンフォーサーの残骸であった。

君を探すベクターの足音が迫る絶体絶命のとき、目の前の残骸が君に語りかけてきた。「力がほしい?」

…かくしてここに、新たなレイヤードがが誕生した。

●PC?用ハンドアウト

コネクション:マルケルス 関係:敵対 分野:ローマ

ローマのムサシ・クレイドルへの攻勢を防ぐ為に、君を始めとする百戦錬磨のレイヤードたちはローマ軍団に戦いを挑んだ。

ローマ軍団はどれほど被害を受けようとも壊走することなく君たちを攻め立て、軍を率いるエンフォーサーもまた恐るべき力を持っていた。多大な犠牲を払って第一次攻撃は退けたが、ローマはいずれ陣容を整え再侵攻してくる。軍を率いるエンフォーサー、マルケルスを打ち倒さなければ、君たちに勝機はない。

●PC?用ハンドアウト

コネクション:PC? 関係:任意 分野:ローマ

ローマ軍の後方を撹乱するため、君と数名の仲間たちはローマ領内に入り込み、破壊工作を行なった。作戦は成功し、ローマ軍と交戦したレイヤード達の活躍もあって敵を退けることができた。だが代償に君たちは監視ベクター群に補足されてしまった。

仲間たちは次々と倒れ、君が死を覚悟した瞬間に、謎のレイヤードが現れ敵を瞬く間に退けた。PC?と名乗るそのレイヤードは、レギオンに登録されていない未知の戦士であった。この窮地を切り抜けるには、力を合わせるほかはないだろう。

●PC?用ハンドアウト

コネクション:獅道一馬 関係:戦友 分野:危険区域

君はローマ軍襲来の報を聞きつけてムサシ・クレイドルへはせ参じた。敵の第一陣は防衛隊が辛くも退けたが被害が大きく、周辺地域の戦力をかき集めても次の攻撃に耐えられそうもない。

防衛隊の獅道一馬は、君に敵地での破壊工作を依頼してきた。まともな勝機が無い以上、敵の戦う能力を奪い取るしか生き延びる道はない。

ハンドアウトの概略

PC?:ローマの奴隷となっていた民間人である。オープニングでレイヤードとして覚醒する。

PC?:ローマ軍とその指揮官マルケルスと交戦した。

PC?:ローマ軍の後方撹乱に成功したが敵に追い詰められ、覚醒したPC?に助けられる。

PC?:ローマ軍への破壊工作を依頼される。なおこれにはPC?も同行する。

●クイックスタート

PC?:なし

PC?:怪力乱神の戦士

PC?:夢幻の冒険者

PC?:邪竜の巫女

■特記事項

●PC?の特殊な設定

PC?のコードはシナリオで指定される「ハンニバル・バルカ」となる。

よって既存のクイックスタートは使用できない。クイックスタートを使用したい場合は、GMが作成する。

参考までに、「ハンニバル・バルカ」のコードデータは以下の通りである。コンストラクションする場合は、以下のデータを使用せず、プレイヤーはジェネレイトルールに則ってコードデータを製作してもよい。なおその場合でも、以下のデータにある自動取得特技「ローマ史上最大の敵」のデータを追加で使用してもよい。

(技能、能力値については暫定)

ハンニバル・バルカ

種別:将星

体力:3 敏捷:2 感覚:3

知力:4 意志:4 幸運:2

生命力:19 精神力:20 行動値;5

技能:〈探知〉1〈推理〉1

解説

紀元前二世紀頃活躍した大国カルタゴの将軍。当時カルタゴとローマは地中海の覇権を賭けて争っており、ハンニバルは軍を率いイベリア半島からアルプスを越えイタリア半島に侵入。トレビア川、トラシメヌス湖畔、そしてカンネーでローマ軍を次々と打ち破る。この第二次ポエニ戦争においてハンニバルはローマを滅亡寸前にまで追い込んだ。偉大な戦術家として、またローマ史上最強の敵として名高い。

自動取得特技

バアルの恵み(読み:ハンニバル

効果内容はジェネレイト用サンプル特技「深遠なる知識」と同等

ローマ史上最大の敵

最大Lv:1 種別:自動、コード

タイミング:常時

判定:なし 対象:自身

射程:なし 代償:なし

使用条件:ローマとの戦いであること

解説

あなたの取得している「ローマ史上最大の敵」以外の「種別:自動、コード」の特技ひとつのレベルを+1する。このとき最大Lvを越えてもよい。

あなたが取得している「ローマ史上最大の敵」以外の「種別:自動、コード」の特技の最大Lvが1の場合、最大Lv:1ではない別の任意の特技をひとつ選ぶこと。選んだ特技のレベルを+1する。このとき最大Lvを越えてもよい。

●補足

ポエニ戦争について

紀元前2世紀頃、アフリカ北岸に位置する商業国家カルタゴと、属州を各地に広げる共和政ローマとは、地中海の権益を巡って衝突するようになった。

第一次ポエニ戦争シチリアを巡る戦いであり、ハンニバルの父が活躍するも最終的にはシチリアをはじめ幾つかの海外領土をローマが獲得した。

第二次ポエニ戦争ハンニバルがローマ本土に攻め入った戦いである。ローマは滅亡寸前まで追い詰められるも粘り強く抵抗し、ハンニバルの後背地イベリア半島カルタゴ本国を脅かすことで優位を勝ち取り、最終的に勝利することができた。

そして第三次ポエニ戦争カルタゴ市の包囲戦であり、この戦いにおいてカルタゴは滅亡した。

・マルケルスについて

紀元前二世紀頃に活躍した共和政ローマの軍人、政治家。猛将にして戦士であり、その軍事的栄誉は当時のローマにおいて比類なきものである。

第二次ポエニ戦役ではローマ本土で連勝を重ねるハンニバルに反撃。ハンニバルに勝利しうることを示しローマ人を大いに奮い立たせた。